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小鮎釣りのエサ

この記事は約10分で読めます。

撒きエサ考

小鮎釣りを始めた頃は色々な情報を見て、一般的なエサから始めましたが、続けていく中で少しずつ修正しています。その撒きエサに対する基本となる考え方です。

ヒコ
ヒコ

撒きエサと言っても撒かずにラセンに付けているエサなのでバラケと呼ぶ方が適切かもしれませんが、釣り人の間では撒きエサと呼ばれている方が多いので、ここでもそう呼びます。各地のエサ釣りでは撒きエサをポイント上流に撒きながら鮎をエサで釣る所もある様です。

小鮎の撒きエサを考える場合に、以前より疑問に思ってましたが、その事を言及している先人や、情報がなかった事があります。何かというと、小鮎釣りの代表的なポイントである琵琶湖畔と琵琶湖流入河川では明らかに環境、状況が違うのに、それに応じた撒きエサの考え方に言及している情報がほぼ無かったという事です。浜でも川でも同じ撒きエサを流用しているように思えます。まあ、活性のいい時はどんなエサでも釣れてしまうので考える必要が無かったのかもしれません。ただ、情報があまり出てないだけで、釣り人により、状況を踏まえた工夫をしているのではと思いますし、小鮎ではなく鮎を釣りたいなら工夫したほうが釣果は上がると思います。

ヒコ
ヒコ

あまり細かく考えなくても、小鮎釣りなら、数さえいれば、川でも浜でも簡単に釣れてきますからね。そもそも密度が高ければ、撒きエサが無くても釣ることが出来ます。笑

琵琶湖 浜での釣りと川での釣りの違い

  • 琵琶湖では水はほぼ止まっている、川では常に流れている。
  • 浜の釣りはシーズン前半、川の釣りはシーズン後半。(私の場合ですけどね、笑)
  • 浜で狙う琵琶湖の小鮎と川で狙う鮎では食べているエサが違う、行動パターンが違う、サイズが違う。

もう少し状況にあわせたエサ作りの工夫があればより釣果に繋がるのではとの思いから、次のようなイメージで、あくまでイメージでエサ作りを考えます。笑

浜での撒きエサ

浜での小鮎釣りは小鮎を集める事、ポイントを作る事(集魚)に重点を置いて、エサを軽くより細かく仕上げることでポイントに漂わせ「嗅覚・味覚を刺激する」に留意したエサ作りをします。集魚効果を持続させる為、バラケすぎない様に粘りを調整します。(時間を掛け徐々にバラけていくというイメージ)撒き餌で集魚し、針、又は針の装飾で口を使わせます。どの原料を使用すれば効果的に小鮎を集める事が出来るのかはまだまだ研究が必要です。

川での撒きエサ

川での鮎釣りでは、水が常に流れているので、止水域のような形での集魚という目的よりも(もちろん集魚効果も狙いますが…)、粒子を荒く仕上げ見せる事で「如何に食い気を上げるか」を工夫します。仕掛け投入と同時にあまりラセンに残り過ぎず仕掛けと同期して流れて行くようにバラケは調整します。嗅覚だけではなく視覚を刺激することで捕食スイッチを入れ、口を使せます。細かくし煙幕の様に流すのが良いのか、ある程度の荒さが必要なのか、鮎の食い気を起こさせるためには、どんな素材を、どの程度の粒子に仕上げれば良いかは更なる研究が必要です。

ヒコ
ヒコ

余談になりますが、市販エサに春瀬工藝のこませちゃんってエサがあります。使った事がありますが、あれは、エサのバラケの加減と粒子の粗さで視覚を刺激するってのが多分ポイントなんでしょう。 粒子の粗さをバラつかせている所も計算しているのかもしれません、なので、まあ、どちらかと言うと川向きのエサです。


撒きエサは魚を集める事(集魚)と食い気を起こさせる事(活性化)が主な役割なので、ポイントや魚の状況に応じた工夫はあったほうが良いと思います。浜でも川でも同じエサって芸が無いよね~って事です。笑

それと、撒きエサを作る場合に、何を原料にするかで撒きエサの効き具合は変わるとは思いますが、何年か小鮎釣りを続けてて感じるのは、原料の違い(シラスが良いとが、イワシが良いとか、タチウオが良いとか、魚粉が良いとか…)、って、実はそれ程大きな差は無いのではないか、というか、特に川で鮎を釣る場合には、何を主原料にするか、などは、実はそれほど本質的な事では無いのではとも最近は思い始めています。

また、撒きエサに塩を入れる方は多いですが、私は小鮎釣りをやって行く過程で餌には塩を入れないようになりました。そもそも、塩が魚を寄せるって解釈には「ほんまかいな」と思ってますし、入れなくても鮎の反応にはあまり違いはありませんし、普通に釣れます。 鮎に限らず生物はナトリウムを必要としてはいますが、生物的、生理的に必要なのと、食欲を刺激する(活性を上げる)のは少し違うと個人的には結論づけています。

ヒコ
ヒコ

そして何より、塩を入れると撒きエサを扱った手に塩が残ってベタつくし、道具やら何やらに塩が付いて汚らしくなりますからね。 メッチャクチャ反応が良くなるんならそれも我慢出来るんですけどね~。 実はこれが塩を入れない最大の理由です。笑

撒きエサ作り

基本的なベーシックエサと言う事で紹介します。状況により混ぜ物をする事もあります。
川のエサ、浜のエサ、共にシラスを主原料にしています。

エサの材料と臭い小鮎

何でも良いといいながら使っているのはシラスです。シラスが実績エサなのは間違いないのと、撒きエサに妙なものを混ぜると魚が臭くなるのでは?って、少し疑ってます。笑

時々、知内川の小鮎は臭いって言う方がいます。まあ、あの程度の水量であれだけの人間がシーズン中、エサを撒き続ければ、そして、なかには魚粉やアミ粉や得体のしれないものが流し続けられることになれば、それを食った小鮎が影響を受けない訳がありませんからね。笑
安曇川でもそうです、友釣りの人は安曇川の鮎は美味くないって言う方がいます。多分、別河川で釣り上げている鮎と比較されての事だとは思いますが、安曇川も、友釣りエリアの上流にエサエリアがありエサが流されています。
南湖では、魚粉やアミ粉を多用すると怒るベテランがいるようです。外道を呼ぶからと言うより小鮎が不味くなるからのようです。

これらは撒きエサによる影響を表している事例では無いかなと考えています。少なくとも魚の味を左右するのは、その魚が体内に取り込んだ物(要は飲んだり食ったり、とエラから入り込むかも知れない水質に依存するもの)を消化吸収した事によるところが大きいと思われるので、撒きエサの影響は大きいでしょうね。

まあでも、食い物の「うまい」「まずい」の感じ方には個人差はあるし、別の要因で味の感じ方が変わる人も居るのも事実なので(時々、居てるでしょう、なんか言いたい人。笑)、答えの出ない問題かもしれません。
とはいえ、そんな撒きエサの原料の中でも、シラスは釣れる実績もあり、まだ上記のような影響が軽微であろうと個人的には考えています。

浜で使うエサと川で使うエサの大きな違いはシラスの潰し方です。浜のエサはより細かく潰し、川のエサは浜のシラスより粗めに仕上げることで視覚を刺激するエサに仕上げます。(なので潰し方により細かく潰す場合は釜揚げのような柔らかいシラスを、あら目に潰す場合は若干水分が抜けた少ししっかり目のシラスを使うのが作りやすい様に思います。) 水分調整には集魚材の入っていないヘラの麩エサを使っています。 私は使っていませんが、パン粉を使う方も多いようですが、細かく潰したシラスにパン粉をザックリと混ぜることで視覚の刺激効果を上げることも狙っているのだと思えます。場合によったら、単なる嵩増しで入れてる方もいるかもしれません。何にしろ、私のレシピでは製造過程で水分を使うのでその始末になにか副材は必要です。

基エサ(モトエサ)

撒きエサを作るにあたって2パターンの基エサを作ります。

基エサ1(シラスアンコ)

粒子の細かいペースト状のシラスです。便宜上のシラスアンコと呼んでますが砂糖を入れているわけでは有りません。出来ればこしあんの様な感じに仕上げたいのですが、私の作り方では水分が多いペースト状になります。なのでシラスアンコというよりは実はシラスペーストです。この基エサは基本的に匂い、味覚のために使うというイメージです。あくまでイメージです。

(材料)
 釜揚げシラス(柔らかい方が作りやすい、前もって酒に漬けてふやかしています)
 酒(適量)
 麩エサ(適量) 

(作り方)
1、シラスと、酒をミキサーにかけドロドロのスムージー状になるまで潰す。
  腐敗しにくい様に酒を使ってますが、作成後は冷凍で保管するので水でもOKです。  
2、スムージー状にしたシラスからある程度水分を絞る。
  ドロドロの状態では使いにくいので、日本手拭等の目の細かい布で余分な水分を絞ります。
3、水分が多いときは、絞ったシラスに麩エサを適量入れ水分調整する場合有り
  (嵩増しに市販のシラス団子を入れる事も有)。
4、トレイ等に入れ冷凍し、半冷凍の状態で利用しやすいサイズに切り分ける。
5、冷凍で保管する。

基エサ2(シラスミンチ)

あら目に刻んだシラスのミンチです。まあ細かくすり潰したほうを「こしあん」のイメージって表現してるので対応するなら「つぶあん」なんでしょうが、見た目が「つぶあん」とはちょっと違うので、シラスを細かく刻んでいるのでシラスミンチとしておきます。 この基エサは基本的に視覚を刺激するために使います。

(材料)
 シラス(軽く水分が抜けたもの方が作りやすい)※ 指で押しつぶせないくらいの硬さ
 酒(適量)
 麩エサ(適量)

(作り方-手切り)こちらの作り方がお勧め、でもシンドイ。笑
1、シラスをイメージする粗さになるまで包丁でひたすらみじん切りにする。
2、上記シラスミンチに麩エサ少量入れ水分調整。入れなくてもOK。
3、冷凍で保管する。

(作り方-ミキサーを使用)横着したいとき。
1、シラスと水分(酒)をミキサーに入れ好みの大きさまでミキサーを掛ける。
2、好みの粗さにつぶれたらミキサーから取り出し水分を切る。
  ※ この時ミキサーを掛けすぎるとシラスアンコの元になっちゃいますので注意
3、上記シラスミンチに麩エサを適量入れ水分調整。入れなくてもOK。
4、冷凍で保管する。

手切りのほうが思いのサイズに作りやすいですし水を使わないので良いのですが、少し手間、また、プロセッサー、ミキサーではサイズの調整が難しいですが、手間は最小。サイズのバラツキが出てゆらぎ効果もあるかも。 まあ、その時の気分と時間で一次加工の方法は変えています。もっと簡単なのは、市販のコマセちゃんって奴をシラスミンチ代わりに使うって手もあります。

小鮎撒きエサ(浜用、川用)ブレンド

2つの基エサ(匂い、味覚を刺激する基エサ1と視覚を刺激する基エサ2)をブレンドしそれぞれのポイントに適した粗さ、バラケ具合に仕上げます。
浜用のエサはシラスの粒子が一定時間漂うように仕上げたいので、細かいシラスアンコを中心にあまりバラけすぎないように徐々にバラけていく程度の硬さに調整します。軽く仕上げて長くポイントに漂うように仕上げられればベターです。
また、川用のエサはある程度粒子を見せて仕掛けと一緒に流れるように仕上げたいのでシラスミンチの割合を多くし必要以上に螺旋に残りすぎない様にバラケ具合を調整します。

ヒコ
ヒコ

但し、念の為に書きますが、この調整は釣り方とリンクしてるので、螺旋に固めにしっかりと付けた撒き餌を繰り返し流して釣りをしたい場合は固く作ってバラけ難くする等の自分の釣り方に応じた調整は必要です。

細かいことは抜きにして、浜と川での自分なりのイメージに応じて、あまり神経質にならないでシラスアンコとシラスミンチの配合を変えるだけでもOKです。また、バラケ具合は最終的に麩エサの添加と練りで調整できるので、最初から粘る硬めのエサにしないで、バラけめに仕上げておいたほうが後の調整は簡単です。(バラけるエサを粘らすのは簡単ですが、逆は少し難しいので)
私は集魚剤が入ってないヘラ用の麩エサを使って最終調整しますが、小麦粉でも、パン粉でも、自分でバラケの調整をしやすい副材を使えば良いとは思います。

ヒコ
ヒコ

私はヘラの麩エサには馴染みがあるのと、未使用の在庫が沢山あったので使っているだけで、小麦粉やパン粉でイメージ通りのタッチが作れるなら断然そちらのほうが安あがりです。個人的には小麦粉なんかで微妙なバラケ調整は難しい(多分出来ない)とは思ってますが、ヘラの麩エサも少し扱いにくい面もあるので、なれない人はわざわざ買って使う必要は無いとは思います。
ただし、ヘラの麩エサには各種集魚剤が添加されているのが一般的なので、それが鮎を寄せるのに効果がありそうならワザワザ使うのもありですし、そういう効果を狙ってヘラの麩エサを使っているという話は聞いたことはあります。 ただ、残念ながら私はまだ全く試せてませんし、今後も試す予定はありません。そんなにいろんな事を一度に試せませんし、多分、ヘラの麩エサに使われているヘラの代表的な集魚剤(サナギ系やペレ系)をそれなりに撒くと、琵琶湖では鮎以外も寄せ過ぎるのではとも思います。

撒きエサのアレンジ

魚の反応が良くない時は、上記エサに、魚粉を混ぜたり、アミエビ粉を混ぜたりする事もあります。反応が変わる事もありますが、劇的に良くなったっていう経験はありません。まだまだ研究が必要です。

食わせエサ

各地の鮎の餌釣り情報を漁っていると色々な食わせエサの情報には行き当たりますが、とりあえず試したものについてコメントを入れていきます。また、今後も使って結果、何某かの発見があれば更新していきます。

ヒコ
ヒコ

以降は未記入です。時間が出来たら追記していきます。ごめんなさいね。笑

鶏皮

シラス

ワーム

アミエビ

イカ

以降も随時書き込んでいきます。