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小鮎と遊ぶ 2021

小鮎釣り
小鮎釣り日記
この記事は約3分で読めます。

滋賀県水産試験場が出している調査情報です。産卵状況、氷魚の状況、小鮎状況を継続的に調査をされています。調べ方、有効性についてはどうかと思う点も無いことは無いですが、継続的に定点観測されているので、いろいろな状況を分析するヒントにはなるデータです。今年も上げておきます。

小鮎の産卵状況

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氷魚の状況

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小鮎の魚群状況(3月、4月)4月分データ追加

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水産試験場|滋賀県ホームページ (shiga.lg.jp)

いつも言ってることですが、良い時もあれば、悪い時もある。 太古より繰り返してる営みをたかだか数十年しか生きていない人間がちょっとデータを集めて、分かったように、ああだこうだと、言ってもね~。 って言う事で詳細の見解は省略します。笑
まあ、今年もデータ的にはある程度小鮎はいると言う結果になってるので、そんなには悪くは無さそうです。

今年のデータで気になる点は一つ。
魚探調査から推測される小鮎のストック量は、北湖を安曇川を境に南北で分けて見ると、例年、北側に多くなる傾向だったと記憶してますが、今年は南側で多くの小鮎であろう魚群が確認されています。
具体的には 昨年のこの時期のデータでは北側に全体の7割強、南側に残りの3割弱が分布していたのに対し今年は全く逆で北側に3割弱、南側に7割強という分布になってます。
徐々に動くとは思いますが、今は、琵琶湖の北側に小鮎は少なくいとデータは語っています。

姉川、安曇川の産卵状況が良くなかった(特に安曇川は良くない)のが影響してるのかな~。
まあ、何にしても、もう少しすれば、それなりには釣れるでしょう。笑


(追記)
ブログ投稿後、滋賀の水産試験場の小鮎の魚群調査データが更新されました。(3月8、9日 → 4月14、15日) 約5週間後データです)
※小鮎の魚群状況データで3月分、4月分が確認できるようにしています。ページを送れば4月分が確認できます。

相変わらず北側は一部を除き魚が少なく(海津近辺のみ確認できる)、あれだけ確認された南側の小鮎が確認できなくなって居ます。検索の水深30mラインから動いた様です。浅場に入ったか、深場に行ったか、そもそも当てにならないデータなのか・・・。 ただ、塩津大川が釣れているのは、塩津湾で確認された群れの一部が川を目指した、のかもね。


今年の安曇川の解禁日はまだ正式には発表されて無いようです。昨年と同じパターンなら6月5日なんですけどね。何時になるんでしょう。

(追加)安曇川の解禁は6月5日で確定の様です。

一方、愛知崖の解禁は今年は9月1日ではなく、8月28日(土)の様です。週末での解禁になるので、さらに人出がふえそうです。人の多いのは嫌なので、日をいつにするかは検討が必要です。


少しだけ追記しました

コメント

  1. 西川ニッカ より:

    ヒコさん、西川ニッカです。
    興味深いデータですね。今年は北より南に群がる感じですか。まあ私みたいな釣れたら釣れたでいいやーっていう人間には、兎に角まあ適当に釣れれば良いかな〜、という感じです。まだ東西南北、全体的に釣れてないようなので、もう少し経ったら釣れたよ〜情報が行き交うのでしょうね。まあノンビリゆっくり好機を待つとします(笑)

    • ヒコ ヒコ より:

      ニッカさん
      南湖はデータが無いので分かりませんが、今は北湖の下側に多そうですね。

      少し前から湖西の浜ではポツポツ釣れ出しているようですが
      そろそろ開幕でしょうね。

  2. たけたけ たけたけ より:

    確かに生き物の事は毎年違いますし
    あーだーこーだと言った所で始まりませんからね。それでもチェックしてはるんですね❗
    今年は少しパターンが違うかも判りませんね???
    気温も安定して雨が降れば遡上に期待したいです。

    • ヒコ ヒコ より:

      たけたけさん

      単なる、ヒマつぶしですよ。笑
      まあ、そろそろ釣れ出しますね。

  3. ナップ より:

    おはようございます。
    なるほど興味深いデータありがとうございます。

    今年は鮎少し大きめですか?もっといつもは小さい様な気がしますが。

    後はコロナがいつ落ち着くかですね。

    • ヒコ ヒコ より:

      ナップさん
      先々週の志賀はいい感じの小鮎が釣れて、ほぼ砂噛みなしでした。
      昨日の小鮎はかなり成長が進み、砂噛みがかなりありました。サイズ的には確かに例年よりちょっと進んでるかも知れません。
      ※ブログに挿している写真は以前のものなので今の小鮎ではないです。

      緊急事態宣言が出ましたからね。笑

  4. みさき爺 より:

    自然相手の生き物の動きを探るのは難しいですね。爺が不思議なのは小鮎の釣れる時季がだんだんと後ろに来ることです。半世紀ほど前は余呉湖でワカサギ釣りをして不調な時は、芹川や犬上川で小鮎を釣った記憶があります。2009年にブログを開設したころから記事を紐解くと、野洲川、真野川、志賀の浜で桜が満開の下で竿を出しています。2012年頃から5月に入らないと釣れないようになってきました。桜の咲くのが早くなった半面、小鮎が釣れるのが遅くなっているようです。まぁ、いずれにしても小鮎釣りがなくなることはないでしょう。 

    • ヒコ ヒコ より:

      みさきさん
      自然相手は測れるものと測れないものが複雑に絡みあっているので難しいし、面白いですね。
      気温、水温は温暖化の影響で昔より暖かくなってるのに、魚の動きは遅くなっているんですね。不思議で面白い現象ですね。

      仮説の一つとしては、川とか浅場に小鮎が行くのはエサを確保するためとも聞いたことがあるので、琵琶湖内の小鮎の絶対数が昔に比べるとかなり減っているのかもしれませんね。

      滋賀の水産試験場は昭和26年に第一回の調査報告書をだしていて、それ以降の様々な琵琶湖に関する調査データがネットで閲覧できます。私はみさきさんのように写真や絵画が出来る文化的なセンスが無いので、時間が出来たら、その間に琵琶湖がどう変わってきたのか、そういったデータを読んでみるのも面白そうなので、調べてみます。笑